亜紀書房 2003 通読 A5 ソフトカバー B \2500 A図書館 04/6/01
1.安全保障の概念 2.戦争と平和の理論 3.国際安全保障体制論 4.軍事力と安全保障 5.核兵器と安全保障 6.軍備管理・軍縮 7.政軍関係--シビリアン・コントロール 8.軍事戦略思想の系譜 9.安全保障の非軍事的側面 10.国連と安全保障 11.国際法と安全保障 12.安全保障の新展開 13.ポスト冷戦期の安全保障 補章.9.11テロと安全保障
ガチガチの教科書。読み物として読んでも面白いところはまずないだろう。
反面、入門的教科書としてはかなりいい出来。安全保障に関する議論を網羅しているし、説明も簡潔すぎず、深入りしすぎずで、勉強はしやすい。そして、各執筆者の緒論は、政府側の人間が書いているということもあって、当然ながら妥当・穏健。現在におけるスタンダードを示す。
勉強したい人は是非。そうでない人は手に取る必要はないだろう。
参考までに私が作ったレジュメを置いておく。これまた、勉強の必要があって、内容を知りたいという人以外見る必要はない。やたら大きいしな。
security.pdf (360kb)
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